ヒント075 読み難い英語の名前や地名

名誉教授御園和夫
言語学博士
関東学院大学

この英語読めますか?

 

先日九州に行ってきました。そこで姓が「温水」という人に会いました。どう読むかお分かりですか?「おんすい」ではなく、「ぬくみず」と読むそうです。ぬくい(ぬるい)みず、というわけでしょうか。

 

沖縄にもたくさん読みにくい地名があります。東風平(こちんだ)あたりならまだ読めますが「保栄茂」「勢理客」となるとお手上げです。

 

英語でも同様です。次のカタカナ語は英語ではどう発音するかおわかりですか。アクセントの位置にも注意してください。

 

◎ オバマ

◎ ルネッサンス 

◎ アリストテレス

 

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アメリカの大統領オバマ氏(Obama)の場合は、アクセントの位置を後ろから2つ目に置いて、「オマ」です。

 

ルネッサンス(Renaissance;文芸復興)ですが、最後の音節に一番強いアクセントを、最初の音節に2番目に強いアクセントを置き、「レナサーンス」あるいは「レナザーンス」のように言います。これが発音できれば乾杯をしてもいいかも。

 

 

古代ギリシャの哲学者Aristotle(384-322 BC)は最初にアクセントを置き、「リスタートル」です。2番目に強いアクセントが最後の音節に置かれることもあります。

 

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音が違うことに加え、強いアクセントの位置も注意ないと理解してもらえません。いわゆる固有名詞は発音も正確に覚えることが大切です。

 

ところで最初にあげた沖縄の地名、読めましたか?それぞれ、「びん」「じっちゃく」です。

 

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御園 和夫
博士(言語学)
英語音声学、英語学専攻。英国レディング大学にて英語教授法研修、UCLA校客員研究員、クイーンズランド大学大学院博士後期課程修了。関東学院大学名誉教授。日本英語音声学会常任理事、英語面白楽会会長。テレビ・ラジオで活躍し「百万人の英語」や「旺文社大学受験ラジオ講座」など数々の英語番組を担当。著書:『コミュニケーション主体の英語音声学』(和広出版)、『必携 英語発音指導マニュアル』編集主幹(北星堂書店)他多数。
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