ヒント184 使える英語表現[Ameliorate]

名誉教授御園和夫
言語学博士
関東学院大学

単語の力は英語の力?

 

(※この記事は2009年10月のバックナンバーです)

 

新政権誕生でメディアでもいろいろ取り上げられています。


 Yukio Hatoyama took off as prime minister.
 He uses a lofty abstractions like“politics as love”and ….

 鳩山由紀夫氏総理に就任。
 友愛の政治といったような高尚な抽象概念を用いている。

 


英字新聞を読んでいると、この種の報道であまり見かけない単語を目にします。目についた語をいくつか挙げてみます。

どのくらいご存知ですか?

 

  ・ ameliorate

  ・ dupe

  ・ intimidate

  ・ lofty

  ・ stagnation

  ・ bureaucrat  

  ・ sovereign

 

 

どれも文脈からは推察可能ですが、たとえば、最初の ameliorate ですが、これは反意語の deteriorate(悪化させる)を連想すればお分かりのはず。 「改良する;よくなる」という意味です。政治は良くなってほしいもの。

面白いのは loftyという単語。この単語は“ほめて”使う場合は「高尚な」(admirable)、“けなして”使う場合は「高慢な」(proud)です。正反対の使われ方なので、まさに文脈次第です。微妙な単語です、これは。

 

参考までに他は、dupe(だます;かついで~させる)、intimidate(こわがらせる;おどす)、stagnation(よどみ;沈滞)です。最後の2つは、よく耳にします。「官僚」、「主権者;統治者」です。

「単語の力は英語の力」なんて言われますが、まずは語彙を増やすことをお勧めします。そのひとつの方法として、英字新聞がおすすめ。いらない語彙がありません。

花より単語、です!?

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御園 和夫
博士(言語学) 関東学院大学名誉教授
英語音声学、英語学専攻。英国レディング大学にて英語教授法研修、UCLA校客員研究員、クイーンズランド大学英語学科客員教授。関東学院大学名誉教授。日本英語音声学会副会長、英語面白楽会会長。テレビ・ラジオで活躍し「百万人の英語」や「旺文社大学受験ラジオ講座」など数々の英語番組を担当。著書:『コミュニケーション主体の英語音声学』(和広出版)、『必携 英語発音指導マニュアル』編集主幹(北星堂書店)他多数。
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