ヒント026 英単語-つづり字競技

名誉教授御園和夫
言語学博士
関東学院大学

つづり字競技

 

英語のつづり字、間違えやすい語はたくさんあります。「ヨット」(yacht)・「水曜日」(Wednesday)などはスペルを間違う人が結構います。次の会話を考えてください。理解できますか?

 

A:  What word is spelled wrong in every dictionary?

B:  No word is spelled wrong in a dictionary, I think.

A:  Wrong.

 

dictionary-698538_640

 

 

◆ヒント◆

‘spelled wrong’の解釈の仕方次第です。ここでは「間違ってつづられている」と理解しないで、文字通り「wrongとつづられる」と解釈すると、この会話が分かります。Bさんは前者の解釈しかできていません。  

 

 

 

A: 「どの辞書でもwrongとつづられている語は何ですか」 

B: 「辞書には間違ってつづられている語なんてないと思いますけど」 

A: 「wrongですよ」

 

要するに、Aさんはなぞなぞめいたジョークを言ったのに対し、Bさんはまじめに取ってしまったわけです。文の意味はよく考えないとね。一見同じに見えても、2通りに解釈できる文は結構あります。例を一つ。

 

例: Flying planes are dangerous.

 

paper-plane-1607340_640

 

1)「飛んでいる飛行機は危険だ」(落ちる可能性がある)

2)「飛行機を飛ばすのは危険だ」(ラジコンのおもちゃの飛行機など)

 

 

英会話教材のお申込み

すぐに英語を身に付けたい方は、こちらから英会話教材のお申し込みが出来ます。

  • 無料レポート
  • 無料レポート
御園 和夫
博士(言語学) 関東学院大学名誉教授
英語音声学、英語学専攻。英国レディング大学にて英語教授法研修、UCLA校客員研究員、クイーンズランド大学英語学科客員教授。関東学院大学名誉教授。日本英語音声学会副会長、英語面白楽会会長。テレビ・ラジオで活躍し「百万人の英語」や「旺文社大学受験ラジオ講座」など数々の英語番組を担当。著書:『コミュニケーション主体の英語音声学』(和広出版)、『必携 英語発音指導マニュアル』編集主幹(北星堂書店)他多数。
コラム一覧にもどる
この先生の他のコラムを見る
このエントリーをはてなブックマークに追加
rss
上矢印
ページTOPへ