ヒント069 音として英語を学ぶ

英会話上達研究会

英語は文字より音が大事!

 

知っている単語なのに、発音が出来なかったばかりにコミュニケーションが取れなかったという例をご紹介しましょう。

お客様から伺った失敗談です。

冬のボストンでのこと。薄手のコートだけで氷点下の街を歩き廻っていたのが災いし、激しい腹痛に襲われてしまいました。あまりの痛さに、「ただの腹痛じゃないな」と不安になり、友人にクリニックに連れていってもらったそうです。

 

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海外の病院ということもあり、かなり緊張していたのですが、優しそうな先生に迎えられ、まずは一安心。と思ったのも束の間、そこから予想外のピンチに襲われたのです。


そうです。 英語が通じない!

 



その方は、ある程度の日常英会話くらいは十分に出来る方で、買い物やレストランでも不自由しない英語力がありました。ところが、英語が通じない!!いえ、正確には英語がまったく通じないのではなく



stomachache腹痛

という一番大事な単語がぜんぜんわかってもらえなかったのです。言い方やイントネーションを必死で変え、いろいろと説明しても通じません。最後に仕方なくお腹を指差し、pain! pain!と子供のように大騒ぎしたそうです。すると、

 

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「ああ、スタマックエイク(stomachache)ね。」

 

と先生が呟きました。
「え?ストマックエイク? スタマックアチェ、じゃないの?」

stomachacheと言う単語はもちろん知っていたものの、単語の綴りから、スタマックアチェだと信じ、発音を覚えていたそうです。

 

音として英語を学ぶ

 

英語を勉強されている皆さんは、話せる、話せないに関わらず、多くの英単語の知識があることと思います。でも、冷静に考えてみてください。その中で実際「どうやって発音されるのか」、正しいネイティブ発音が身についている単語は、一体どれくらいあるでしょうか?例えば、

been

beの過去分詞です。現在完了で使いますよね?これ。これを見た瞬間、ビーンと読んでしまう人も多いはずです。そう習いましたから。もちろん文中で発音されれば、ビーンでも通じると思います。でも多くのネイティブは、

ベン

と発音しています。確かに辞書で発音記号を見てみると、弱形発音ではベンに近い音です。ビーンと発音すると、beingみたいだと言われるのです。

 

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日本の従来の英語教育で育っていると、このように「書かれた英語」と「話される英語」が知らず知らずに別物になってしまいがちです。皆さんも、読めるし、書けるから『わかったつもり』でいる英単語を、もう一度、ネイティブの本当の発音を通じてチェックしてみるのもいいかもしれません。その為には、英単語のスペリングから覚えるのではなく、「自然な英語」を聴きつづけ、「音として英語を学ぶ」ことがとても大切です。

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