ヒント079 英語発音恐怖症

英会話上達研究会

LとRなんて気にしない?

 

英語の発音に悩んでいる方も多いと思います。
今からだいぶ前のことになりますが、テレビだったか書籍だったかに、こんなジョークがありました。

その1)

日本人観光客がアメリカのレストランに入り、「ライスとフライドポテトをください」と注文します。運ばれてきたお皿の上を見ると、そこにはなんとシラミとハエが乗っています。

 

その2)

タクシーでホテルに帰ろうとする日本人観光客。ある十字路にさしかかり、「右に曲がってください」と運転手に言うと、運転手は道を曲がる代わりに、車内のライトを点けてしまいます。

この2つのジョークは、未だによく語られる有名なものですので、ご存知の方も多いかと思います。

その1)のほうは rice 「ご飯」と fry 「フライドポテト」を注文したつもりが、[ r ]の音を正しく発音しなかった為に、lice 「シラミ」と fly 「ハエ」が出てきてしまったというオチです。

その2)は Please turn(to the)right. 「右に曲がってください」と頼んだつもりが、Please turn the light. 「ライトを点けてください」と言ったのだと思われてしまったというジョークです。(この場合はturn onと言いましょう)

[ r ]と[ l ]の発音の違いは、英語を学ぶ日本人には大きな難点とよく言われますが、こんなジョークを読むと、「英語は難しいな」と感じてしまう方も少なくないと思います。

 

けれども今あらためて、このエピソードを思い出すと、[ r ]と[ l ]の違いにそこまで過剰に怯える必要もないように感じます。というのも、あたり前ですが、「レストランで rice を完璧に発音できなくても、シラミはお皿に盛られてこない」からです。会話というものには、常に脈絡や流れというものがあります。レストランで誤って「lice ください」と言ってしまったところで、ウェイターさんは「ああ、rice のことだな」とわかってくれます。会話の流れから意味が明らかなのに、このジョークのように発音の違いをつっこんでくるのは、英語の先生か、よっぽど意地悪な人だけでしょう。

もちろん誤った発音をしているということは認識するべきですし、正しい発音を学ぼうという気持ちは大切です。けれど[ r ]と[ l ]の発音が完璧に出来てからじゃないと、話したくない、失敗が怖いというのはまったくのナンセンスです。

多少のミスはありながらも、まずはコミュニケーションを取る。

その重要性にまず気づいて、併せて正しい発音や言い回しを覚えていけばいいのです。

英会話教材のお申込み

すぐに英語を身に付けたい方は、こちらから英会話教材のお申し込みが出来ます。

  • 無料レポート
  • 無料レポート
コラム一覧にもどる
この先生の他のコラムを見る
このエントリーをはてなブックマークに追加
rss
上矢印
ページTOPへ