英語を話す100のヒント

2014/05/04
英語が苦手な社会人のための英会話講座
英会話上達研究会

英語ができるようになる3つの条件

2014年4月23日に、英会話上達研究会主催のセミナー「英語が苦手なビジネスパーソンのための、速習英会話講座」が開催されました。

 

講師は英会話上達研究会の顧問でもある、言語学博士の御園和夫先生。「30日間英語脳育成プログラム」「6週間チャレンジ!スラスラ話せるオフィス英会話」の開発者先生としても、皆さまにはすっかりお馴染みの先生です。

 

 

今回は御園先生の最新刊「聴順直脳トレーニング」(2014年/IBC出版) の出版直後の講習会ということもあり、講座のテーマは「英語初心者の皆さんが、どのようにすれば遠回りをせずに効率的に英語を身に付けることができるか?」というもの。

 

このテーマのためか、平日の夜7:00~という中途半端な日程にもかかわらず、会場は熱気ムンムン!英語学習意欲の高い皆さまにご参加頂きました。御園先生も「中身の濃い講習になるようにたっぷりと講習会のための準備に時間をかけた」とのことでした。

 

 

講習会の前半は

・世界における現在の英語の状況

・英語ができるようになる3つの条件

・リスニングと発音

・通じる話し方/リズムとイントネーション

・音読のすすめ といった基礎編。

 

 

参加した皆さんは、先生が用意したクイズ形式の問題に答えたり、実際に英語を声に出してみたり、また熱心にノートを取られたりと、積極的に講習会に臨んでおられました。

 

英語が早く上達する8ステップとは?

そして後半は、待望の実践編。

先生の説明に沿いながら、「効率的に英語が身につく学習法」を音声を使いながら実際に体験していきます。これは本サイトでもご紹介している「英語上達理論を使った8ステップの英語上達メソッド」。(8つの学習ステップ)

 

STEP-1: 会話の背景を理解する

STEP-2: くり返し音声を聴く

STEP-3: 聴き取れなかった部分を確認する

STEP:4: 聴こえた順に意味を理解する

STEP-5: テキストを見ながら聴く

STEP-6: テキストを見ないで聴く

STEP-7: テキストを見ながら声に出す

STEP-8: テキストを見ないで声に出す

 

音声をくり返し聴きながら、この8ステップに沿って学習を進めます。耳で聴き、目で確認して、声に出す、という視覚・聴覚・音声全てを使って練習することで、英語の理解が早まり、さらに長期間記憶に残る学習法といえます。慣れれば慣れるほど英語がスッと理解出来るようになり、多くの受講者様から、2週間程度で英語が分かるようになった!とご連絡頂いているメソッドです。


 

また講習最後では、英語の「なぞなぞ」や英語の「おもしろ表現」なども紹介。こういったクイズは、英語そのものに意識が行かず、問題そのものに意識が向くので、初心者の方でも、意外と気軽に英語に向き合うことができるようです。

 

その中なからひとつ簡単なものをご紹介しましょう!例えばこんなのは、いかがですか?すぐにわかればアタマの柔らかい証拠ですよ!

 

What letter is a drink?  (アルファベットの中で)飲める文字はなあに?

 

ちょっと考えてみて下さいね。

説明あり実践あり、そしてなぞなぞありの今回の講習会。みなさん大満足されたご様子で無事終了となりました。

 

なかなか英語が上達しない…。いつも途中挫折…。そんな方は、もしかしたら学習法が間違っているのかもしれません。是非次回、機会がございましたら英会話上達研究会の講習会に参加してみてください。学習のコツや上達のヒントが、きっと見つかるはずです。

英会話上達研究会
様々な英会話教材、英会話スクール、書籍・参考書。どの学習法が効果的でどの方法が遠回りなのか、もはや個人の英語学習者には判断ができないほどの学習法が氾濫しています。これを私たちの主要構成メンバーである大学教授・ネイティヴ米講師陣が中心となり、本当に価値のある効果的な学習法のみを見極め、" 真面目な努力家" であるにも関わらず、勉強の方向性を間違えたがために今まで英語で苦労してきた英語学習者の方に、正しい英会話の上達方法の情報提供を行なっています。
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