ヒント065 TOEIC実践講座【2】写真描写問題のコツ!

英会話上達研究会

TOEICの写真描写問題はこう解く!

 

今回は、TOEIC®の写真描写問題にトライしてみましょう。 ※問題はオリジナルのもので過去の問題ではありません。

 

■問1 写真Part 1-1

 

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■問2 写真Part 1-2

 

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<出典:問1はp.19、問2はp.168;英語音声を含めていずれも『新TOEIC TEST実戦セミナー<改訂版>』(旺文社、2007)より(引用許可済み)>

※新TOEICでは、従来のアメリカ英語発音に加えて、イギリス、カナダ、オーストラリアの各英語発音が採用されています。 このうち、問1はアメリカ英語発音、問2はイギリス英語発音です。

 

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■解答・解説

<解答> 問1 (C)  問2 (B)

 

<トランスクリプト>

問1

Look at the picture marked No. 1 in your textbook.

(A) He’s typing a message.
(B) He’s moving the blackboard.
(C) He’s drawing a chart.
(D) He’s looking for a piece of chalk.

 

<和訳>

テキストで1番という見出しがついている写真を見なさい。

(A) 彼はメッセージを入力している。
(B) 彼は黒板を移動している。
(C) 彼は図表を描いている。
(D) 彼はチョークを探している。

 

<解説>

文末の語は耳に残りやすい。ここでは、message、blackboard、chart、chalkなど。たまたま写真に写っているものが聞こえたからと言って安易に解答しない点が重要。あくまでも、「主語をしっかりと聞き取った上で判定」しましょう。

また、「writing~と聞こえてくるのでは」と先入観をもって聞くことにも注意を要します。肝心の(C) drawing a chartに戸惑うことにもなりかねません。

 

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問2

<トランスクリプト>

Look at the picture marked No. 1 in your textbook.

(A) The dog is chasing a ball.
(B) The duck is on the water.
(C) The dark suit is on sale.
(D) A man is on the deck.

 

<和訳>

テキストで1番という見出しがついている写真を見なさい。

(A) イヌはボールを追いかけている。
(B) カモは水面にいる。
(C) 黒い色のスーツは値下げになっている。
(D) 1人の男性がデッキにいる。

 

<解説>

dog、duck、dark、deckなど、d音で始まるそれぞれの語を聞き分けられるかがポイント。とりわけ「母音の区別」が焦点となる場合が多く見られます。写真とは無関係の語が聞こえたら、その選択肢を思い切って消去しましょう。「消去法」はあらゆる試験の鉄則です。

また、写真の鳥を見て、「birdという語が聞こえてくるはず」との先入観は禁物。自分の知らない語が使われる可能性があることを心に留めておきたいものです。

 

今回のまとめ

Part 1では、写真に大きく1人の人間や1つの物が写っている時には、問1のように「出だしの主語が共通するものが多い」という特徴があります。ただし、問2のように微妙な音の区別がそこに関わってくる場合もあるので注意しなくてはなりません。この意味で、Part 1では、「主語の聞き取りを決しておろそかにしないように心掛ける」点が大切です。

 

次回は、Part 2「応答問題」を扱う予定です。

 

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英語ひと言コラム

 

A is to B what C is to D.(「AとBの関係はCとDの関係に等しい」)という英語構文を懐かしく感じる読者もいるのでは。そう言えば、筆者も受験生の頃、何のことかよくわからずに丸暗記したのをつい昨日のことのように思い出します。

この構文について、ある英語の先生から「現代英語ではもう使わないよ」と言われたことがあり、そんなものかなあと思っていた所、偶然発見しました。2007年6月15日(金)のJapan Times紙10面の‘Good year for pigs; bad year for pork’という記事の中です。

この記事の原文はLos Angeles Times紙とのことで、その内容は、「中国では豚肉が高騰し、庶民は豚肉の消費を手控えている」というものです。ここに次のような一文があったのです!

Pork is to China, what beef is to Texas and fish is to Japan-not just food, but part of the national identity.

豚肉と中国の関係は、牛肉とテキサス、魚と日本の関係に等しい-それは、単に食べ物というだけでなく、中国国民のアイデンティティの一つでもある。

あの頃苦労して覚えた受験英語(入試では結局出ませんでした)に出会えた嬉しさは、感動的でもあり、また、いろんな思い出と入り混じって、少しほろ苦ささえこみ上げてきます。

 

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