2003年04月23日 010号

英語は通じることが全て

>>英語を間違えた時の恥ずかしさを思うと無性に怖いんです…<<
>>英語を間違えた時の恥ずかしさを思うと無性に怖いんです…<<

 

そんな体験をした方いらっしゃいませんか?

 

多少下手でも、ある程度は英語が話せるのに、人前で英語を話す恐怖を感じた読者の方いらっしゃいませんか?なんて問いかけをしたところ、数名の読者の方からお便りを頂きました。

 

■自分の英語能力の高低ではなく、周囲にいる仲間の英語能力の高低で恥かしいか恥かしくないかが決まる。

■英会話スクールでプライベートレッスンを受けたのは、他の生徒の前で英語を話したくないから。

 

などなど、赤裸々なお便りが舞い込んで参りました。皆様、結構恥かしい思いをされているようです。

 

>> 英語を話すことの最大の敵は周囲の目だ! <<
>> 英語を話すことの最大の敵は周囲の目だ! <<

 

ん~…やはり周囲の目が最大の敵ですな!なんでこんなに恥かしいんでしょうか?

ベストセラー『ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本』の著者、向山淳子先生がある雑誌に寄稿をされていたのを読みました。

 

日本人は義務教育で中学校から英語を勉強する。つまり一般的な日本人にとって英語は必須科目であって、皆英語がある程度できて当たり前!という感じがある。英語ができないことは勉強ができないことにも相通ずる。これが韓国語だったらどうか?おそらく『○○って韓国語で何ていうか知ってる?』などと得意げに会話するはず。

 

細かな部分まで覚えていませんが、以上のような主旨のことを書いていらっしゃいました。

 

そうなんです!ワタシたち日本人にとっては、英語は一般教養で、できて当たり前!というイメージがあるんです。だって義務教育である程度は勉強してきたのだから!だから間違うことに対する恥かしさがあるんです。韓国語やフランス語なら、できない理由が立ちますものぉ…『韓国語なんて学校で習ってないよ…』『俺さ、第二外国語ドイツ語だから…』でも英語は言い訳できない。得意不得意はあっても、勉強してきたという実績があるから言い訳ができなくなってくる…。

 

間違えると『あいつ三単現のSも知らないんだ!』などと思われるという恐れ、間違うことに対する恐怖心が生まれるんですっ!英語を話すために必要な能力―。【potential】が如何に大事な要素かがわかります。しかもこの恥かしさ、恐怖心って女性よりも男性のほうが強いようです。

 

 

ある方のお話では、

 

「われわれ日本人にとって英語はかっこいいものの代名詞。そして男性として女性の前ではカッコよく見せたいもの。だから間違えてはいけない、かっこ悪い姿を見せてはいけないという思いが強い。男性はかっこ悪さを見せたくないため、かっこ悪さを露呈するシチュエーション=英語を話す状況を、極力作りたがらない。だから仕事などで英語を使う状況にせまられるまで英語を積極的に学ぶことが少ない。一方女性はカッコのいい悪いではなく、英語を話せることに憧れを抱く人が多い。だから仕事に使う使わないに関係なく英語を学び始める人が多い。英会話教室の男女年齢を見ると圧倒的に女性は若く男性は30歳以上が多い。このことからも英語に対する男女の考え方の差は明らかだ。」

 

なるほど!そういう見方もあります。

 

確かに前回のメルマガに関するご意見を頂いた読者の方は、全員が男性の方でした。当メルマガの読者男女比は未調査ですが、いつもは女性からのお便りが圧倒的に多いので、少々意外に感じていましたから…。

 

さらに恥かしさの要因は他にもありそうです。

 

モモスケ中学校の頃、英語の授業でセンセイに指され英語の教科書を読むときほど嫌なことはありませんでした。いえ、英語自体は読むことが嫌なんじゃありません。嫌なのはクラスメートの冷やかし!そう!英語独特のあの発音です。授業で教わった【下唇をちょっと噛む】とか【舌を噛み息を吐き出す】とかいう英語独特の発音をしようものなら、『モモスケ!気取ってんじゃねえぞー!』という容赦のない冷やかしの嵐!いつしかカタカナ発音以外の発音は【恥かしいこと】に変わっていきました。

 

みなさんはいかがですか?そんな恥かしさを捨て、堂々と大きな声で英語を話す【potential】。この【度胸】こそが英語を話す上で実は一番大事な要素かもしれません。

 

そういえばグアムにあるウェスティンホテルのレストランで、これぞpotentialというシーンに出会ったことがあります。飲み物をオーダーをしようとしているカップルが、注文するときの英語表現を確認していました。

 

◆ I want to drink~って言えば通じるのかな?

◇ えっ?そうなの?

◆ じゃあ何ていうの?

◇ あたしは I'd like to~だと思うよ。そう習ったもん!

◆ じゃあ君がオーダーしてよ…

 

その横で日本人のオバサン軍団が、 ヘーイ!ビール!ビール!ツープリーズ!OK?

 

どちらがコミュニケーション能力が高いかは、言わずと知れています。いえ!Broken Englishをお勧めしようとしているワケではありません。(このオバサンの英語はBrokenとは思いませんが…)ただpotentialはオバサン軍団のほうが遥かに高いといえます。

 

ワタシたちは学校で英語を勉強してきたことから、英語を学問として考えているような部分があります。大学教授になるなら別ですが、英語はあくまでコミュニケーションの手段のひとつ、つまりはツールです。自分の意思を相手に伝え、相手がそれを正確に受け止めてくれれば、ここにコミュニケーションが成立します。勿論正しい文法で伝えることができればより良いのは言うまでもありませんが、まずは意思を伝えることだけに集中すれば良いのではないでしょうか?

 

文法を間違うとか間違わない以前に、言いたいことが相手に正しく伝わるか伝わらないかのほうが遥かに重要だとモモスケは考えます。

 

> 英語は道具、間違ってても通じりゃいいじゃん! <<

 

 このくらいのいい加減さのほうが上達が早いものです。それでは次号でお会いできることを楽しみにしております。

英会話上達研究会 モモスケ (^^)d

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