2004年11月25日 032号

日本語発音は和製英語

 

皆さんは初めて生の英語を聞いたのって、いつでしたか?

モモスケの場合は中学一年の英語の授業でした。

 

いつものおばさん先生が、ちょっと得意げに教室に連れてきた、背の少し高いアメリカ人の先生。彼が「apple」という単語を発音するのを聞いて、モモスケは大笑いしそうになるのを必死でこらえていたのでよく覚えています。だってそれはモモスケの耳には何回聴いても

 

アッポー

 

としか聞こえなかったのです。これをおかしく感じたのはモモスケだけではなかったようで、翌日からクラスでは

 

アッポー!アッポー!

 

と叫びながら、ジャイアント馬場よろしくチョップを繰り出し合う奇妙な勉強法が蔓延しました。(笑)

 

 

今回こんなお話から始めたのは、ちょっと前にモモコちゃんが日本英語とネイティブの英語の違いについて話していたのを思い出したからなんです。その時モモコちゃんが言ってたことをおさらいすると、日本で耳にする英語の多くは

 

・ネイティブにしたら滑稽なくらいゆっくりのスピードで

・わかりやすくするため、音を区切って発音される

 

結果、英語の標準的なスピードについていけないだけではなく、英語の特徴である「繋がった音」に不慣れになり、全然聞き取れない!ということでした。

 

そうですよねー!

だって「apple」という単語ひとつとっても、ネイティブの発音と日本で習う英語には、ひとクラスの男子をまとめて【馬場化】してしまうくらいセンセーショナルな違いがあるのです。文章になれば言わずもがな・・・です。

 

今回はこのネイティブに通じない「日本風の英語」いわゆる「和製英語」=Japanese Englishというものについてお話したいと思います。

 

…と思ったのですが、ここでいきなりモモスケ考えてしまいました。

何気なく使っているこの「和製英語」という言葉の定義がいまいちわからないのです。ということで、分からなかったら真っ先に辞書を引きなさい!という昔の先生の言葉に従ってみると

 

和製英語(わせいえいご)とは、英語風の日本語の語彙で、その語彙が出来た時点で英語にはその表現/意味が存在しないもの。本来は造語を指すのであるが、英単語を原義とは異なる意味で使用しているもの(誤用)や、日本語的に略して発音しているものも同様の誤解につながる恐れがあり、広義の和製英語に含めることがある。

 出典: フリー百科事典『ウィキペディ(Wikipedia)

 

とあります。

 

何やら小難しく聞こえますが、‘英語風の日本語の語彙で、その語彙が出来た時点で英語にはその表現/意味が存在しないもの’というのには

 

・マンツーマン

・ポテトフライ

・ゴム

 

などが例としてあげれます。モモスケも海外のバーガーショップでpotato fryと注文して通じなかった辛い過去があります…。

 

‘英単語を原義とは異なる意味で使用しているもの’には

 

・スマート(英語では一般的に賢いという意味で使われることが多いです)

・タレント(才能という意味で、いわゆる芸能人、アイドルの意味はないです)

・カンニング(小ざかしいという意味です)

 

なんかが身近です。うーん…こう言ってるとモモスケも何だか一言喋る度に辞書を調べない不安な気がしてきます。

 

けれど一番ドキッ!としたのは次の‘日本語的に発音しているもの’です。

 

日本語的に発音しているもの・・・・
なんかこの文章、物凄い迫力でモモスケに迫ってきます。

 

日本語的に発音しているものは和製英語である。

 

これ、怖い文章だと思いませんか?だってそんなこと言ったら学校で習った英語って全部和製英語じゃん!って思うからです。そしてもっと怖いのはこれが真実だということなのです。

 

「そんなことない!私の英語の先生はアメリカ人だった。アメリカ人の話す英語も和製英語だって言うの?」という声が聞こえてきそうです。答えはYESでもあり、NOでもあります。発音はもちろん完璧だったはず。でもスピードは?きっと「不自然なほどゆっくり話された英語」か、それに近かったハズです。

 

ってことは

ネイティブが「日本人のために」ゆっくり話している英語も、不自然、ネイティブに通じづらいという意味では「和製英語」とあまり変わらないのです。

 

モモスケ、それ強引だよ。こじつけ臭いよ。そう思った方遠慮せずに手を上げてください!

 

やっぱり、もうチョッと遠慮して・・・(涙)

 

確かに少し強引だったかも知れません。

でも普通の日本語を2分の1のスピードで再生したものを想像してください私たちはそれを、普通に聞いて理解できるでしょうか?それを正しい日本語と呼べるのでしょうか?モモスケはNOだと思います。「英語を英語たらしめているスピード」というものがあります。発音が完璧でも、並んでいる単語が同じでも、英語はこの「話されるスピード」を切り離して考えることはできないものなのです。「本来のスピード」を切り離して英語を教え始めた時から、日本の英語教育は間違った道に進み始めたようにモモスケには思えて仕方ないのです…。

 

しかし!

モモスケに耳を傾けてくれてるみなさんは、今まで英語ができなかったとしても、決してそれが自分の努力不足やセンスの問題ではなかったことに気づいてくれてるはずです!学校で英語が苦手だった人も、もう一回改めて安心しちゃってください。極論を言えば「通じない英語」を必死で学ばずにすんで、得だったのかもしれませんよ!

 

そう大切なのは(声が枯れるくらい何回も言ってますが)

 

>> 自然なスピードの自然な英語を聴き続けること! <<


でしたね。

さてさて・・・今では英語を苦もなく聞いたり話してるモモスケですが、昔はもちろん典型的な「和製英語children」の一人でした。

 

ということで次回は『これこそが英語を話す最大のコツ?』と題し、今まで固く封印し続けてきた「モモスケが海外でかいた恥の数々」についてお話しちゃいます!これに比べれば、あなたのかいた恥なんて…。そう思って、怖いものはなくなるはずです!

 

ではまた次回お逢いしましょう!

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