2005年06月14日 045号

英語の勘違い

 

最近一大ブームになってるレッサーパンダ。

見たいみたいと思いながら見に行く時間のないモモスケですが、風太を見てある事を思い出してしまいました。

 

英語ままならぬ初海外、某大学キャンパスを観光で訪れたのですが、そこで野生のラクーン(あらいぐま)に遭遇。愛らしいその姿は、懐かしのアニメ「あらいぐまラスカル」そのまま!

 

「ラスカル!ラスカル!」

 

と叫びながら写真を撮っていると、通りすがりの学生たちが、何やら一様に訝しげな表情をしています。

 

なんだろう?どうしたんだろう?

 

撮影禁止なのかな・・・そんな疑問を抱えながらホテルに戻ったモモスケ、ふと辞書をめくってビックリ!ナント!

 

Rascal=ならずもの、ゴロツキ

とあるではありませんか・・・!

 

 

モモスケは「このならずもの!このゴロツキ!」と叫びながらラクーンを追い回していたわけです。いきなり東洋の闖入者に罵倒され、先方はさぞかしご立腹だったことでしょう。噛みつかれなかったのを感謝するばかりです。

※あらいぐまとレッサーパンダは違う生き物です。

 

ということで今回は「勘違い英語」についてお話したいと思います。

 

 

■ 今、何時ですか?

 

日本では文化の違いからか、見知らぬ人に「今、何時ですか?」と訊かれることは少ないですが、海外ではしょちゅうあります。ところがここに意外な落とし穴が…

 

・ Do you have time?

・ Do you have the time?

 

この2つの文、どう意味が違うか皆さんおわかりでしょうか?

 

・ Do you have the time? は「今何時かわかりますか?」という意味なのですが、
・ Do you have time?は「今、お時間ありますか?」という意味なのです。

 

でも最初は【the】が聴き取れないので、時間を訊かれてるのに「わっ!きっと何かの勧誘だ!」と思って逃げ出したり、逆に見知らぬ人に「今、お時間ありますか?」と訊かれているのに、時間を訊かれたのだと頷いてしまい、ずっとしつこく話しかけられる…なんてことになりがちです。日本人はあまり冠詞に注意を払いませんが、実はこんなところで大きく意味が変わるケースもあるんですね~。

 

 

■ でかけるの?

 

モモスケが北米のとある町に短期滞在していた時のこと、日本から女友達が観光がてら遊びに来ていました。ある日のこと、ダウンタウンに食事に行こうとアパートを出ると、ばったりネイティブの友人に出会いました。一通りお互いを紹介し合い、これから食事に行くのだと伝えると、ネイティブの友人はモモスケにこう訊きました。

 

Are you guys going out?

 

だから、食事に行くって言ってるじゃん!なんで「でかけるの?でかけるの?」ってしつこく同じ質問を繰り返すのだ
ろう?不思議に思いながらモモスケはこう答えました。

 

Yes, only today.(うん。今日だけね)

 

その女友達は他の州にも遊びに行く予定があり、この町で出かけるチャンスはその日しかなかったので、モモスケはそのように答えたのです。ところがそれを聞いた途端、友人は急に表情を変え、無理やり作ったような笑顔で「楽しんでね」と言い、去っていきました。

 

Going out には「でかける」だけでなく「つきあっている」という意味もあるのだと知ったのは数日後、「モモスケはプレイボーイだ」という噂が広まり始めてからでした。そうです!彼はあの時「あなたたち、でかけるの?」と訊いていたのではなく「あなたたちはつきあってるの?(恋人なの?)」と訊いていたのです。

 

友人   : 君たち、つきあってるの?

モモスケ: ああ、今日だけな!

 

斜め45度で虚空を睨みながら言いたくなるような、ハードボイルドなセリフではありますが、こんなドンファンみたいな事を言ってれば「モモスケ、プレイボーイ説」が広まるのも無理はありません。その後モモスケは友人たちに片っ端から電話をかけ、必死で誤解を解いたのは言うまでもありません…。

 

「英会話の恥はかきすてでいい!」と声だかに主張して止まないモモスケですが、中にはこのようにあらぬ誤解を生んでしまう「勘違い」もあります。皆さんもお気をつけくださいね。

 

次回も引き続き「勘違い英語」についてお話しちゃいます。

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