2006年03月09日 063号

英語教材:英語のアクセント

この前のこと。

とある集まりで知り合った方のアクセントがどうしても気になり、今日まで頭の中でずっと気になっています。

 

その方、熊を _| ̄ と発音するんです。_ が低い音、 ̄が高い音です。

つまり『く』を低く、『ま』を高く発音しているんです。モモスケの日本語知識では、_| ̄ と発音する『くま』は、寝不足で目の下にできるものであって、熊ではありません。熊は  ̄|_ です。どうしても気になって周りの方に聞いたのですが、意外や意外!『くま』を_| ̄ と発音する人が多いようです。

 

あなたはどちらですか??

(※後日談:たくさんの方から、正しいアクセントは_| ̄が正解と判明しました。NHKもそう発音するそうです。)

 

まあ、これは方言のように地域によって異なる言い方の例ですが、それとは別に若い人たちの言葉を聞いていると、『彼氏』に代表されるように、明らかにモモスケ世代とは異なるアクセントがあります。この前も電車の中の大学生が、『今日のゼミの課題やった?』の『ゼミ』を _| ̄ と発音してました。ちがうよ!  ̄|_  だよ!と突っ込みたいモモスケですが、最近の大学生の殆どは、『ミ』にアクセントをつけるようです。しかし面白いことに彼らが『ゼミ』の前に先生の名前をつけ『田中ゼミ』と言う場合は、田中 ̄|_ に戻るんです。決して田中_| ̄ とは言いません。

なんだか妙ですね~。

 

でもこれは日本語だけのお話しではありません。英語でも同様に、単体の単語と何か別の単語と連結した場合とでは、アクセントの位置が異なるケースって意外に多いんです。

 

例えば、

 

・light 「明るい」 は 『i』にアクセントがあります。
・house 「家」   は 『o』にアクセントがあります。

 

これが合体した言葉に lighthouse 「灯台」 がありますが、この場合のアクセントは、lightの『i』が一番強く、houseの『o』が二番目に強くなります。つまり houseの『o』より、lightの『i』が強いんですね!

 

さらにこの lighthouse「灯台」に keeper「守る人」という言葉をくっ付けると lighthouse keeper「灯台守」という言葉になります。この場合のアクセントはどうなるかというと、

 

・light   の『i』が一番強いアクセント
・keeper の最初の『e』が二番目に強いアクセント
・house  の『o』が三番目、
・keeper の最後の『e』が四番目に強いアクセント、と変化します。

 

日本語のアクセントは【高低】のアクセント、英語のアクセントは【強弱】のアクセントと言われていますので、「田中ゼミ」とは少々様子は異なりますが、似たような現象としてご紹介させていただきました。

 

このアクセント、英会話上達研究会の顧問の御園和夫教授によれば、

ロスアンゼルス近郊にある「ロングビーチ」(Long Beach)は、Longの『o』にアクセントを置いて発音しないと、通じにくい。Longの『o』もBeachの『e』も両方ともアクセント置いて強く発音すると、単なる「長い海岸」となってしまう。また【ディファー】という日本語表記する語を、前方を強めに発音すれば、differ「異なる」 になるし、後方を強めに発音すれば、defer 「延期する」になる。 伝達という観点からは、つづりを間違えることよりもアクセントを間違えるほうがずっと罪が重い。

 

とのこと。

単語の意味を覚えても使えなくては意味がないのは当たり前。では『使える』とはどういうことかと言うと、『相手に正しく伝わる』こと。そのためには文字よりもむしろ【音】が大事ということですね。

 

ぜひ文字から離れて英語を練習することをお奨めします!

ほんじゃまた (^◇^)ノ

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