2006年09月26日 076号

英語教材:英語を覚えるには耳で聴くこと

書を捨てよ、町へ出よう

 

…という寺山修司さんの著書がありました。

 

内容とは無関係ですが、このタイトル、モモスケは妙にお気に入り。

英語上達も【本】からではなく【町】=【人】から身につけようという強引な思い込みがあるからかもしれません。その強引な思い込みは【文字を持たない民族】の話から来ています。

 

ご存知のように、世界には【文字を持たない民族】が多数存在します。有名なところではアイヌ民族、オーストラリアのアボリジニなど。もちろんアフリカから南米、アジアにもたくさんの【文字を持たない民族】が存在します。でもその一方で【言葉を持たない民族】というのは存在しません。

 

人間である以上、どんな民族であっても【言葉によるコミュニケーション】は必ずあるということなんですねぇ~。

 

言い換えれば【文字】が無くても意志の疎通はできるけれど、【言葉】が無ければ相手に意志を伝えることができないということです。【言葉】は【文字】よりも先にあり、【言葉】は【文字】よりも重要なコミュニケーション手段だと言えるかもしれません。

 

人間ならなおさらですが、ゴリラだって『ウホー!』と叫べば相手を威嚇しているってわかりますし、我が家の愛犬ミルクだって『クーン…』と鳴けば、意気消沈しているのな?とわかります。【音】である程度の意志は伝わるものです。

 

さて【文字を持たない民族】は、どうやって【言葉】を学ぶかといえば、もちろんお母さんの【言葉】を聞くことで学ぶんですね。お母さんが話す『パパ』『ママ』という声を聞いて、少しずつ【音】と【意味】を覚えていくわけです。これが【言葉】を学ぶ基本。

 

随分前ですが『進ぬ!電波少年』の番組の中で、お笑いコンビ「カラテカ」の矢部さんが、スワヒリ語・韓国語・モンゴル語・コイサンマン語と、立て続けに世界の言葉を習得していく企画がありました。よね?

 

その矢部さんの著書にこんなくだりがありました。

 

(ここから引用)

言葉を覚えるときはまず耳で聴くこと、ヒアリングを一番大事にしています。(中略) 例えば「What's your name?」という文がありますよね、これを「ワッチャネー?」と聞こえたとします。綴りを知らなくても、名前を聞くときには「ワッチャネー?」って言えば、相手の名前を聞くことがきっとできます。それが、まず字面のほうから入ってしまって、「ホワット・イズ・ユア・ネイム?」ときちんと発音したつもりのほうが、伝わらない場合が、結構あるような気がします。聞こえたままを口に出す、その練習をしていってください。

 

ポイント  まずは文字からという常識を捨てましょう   

(ここまで引用) ※ワニブックス 矢部太郎著『語学の脳みそ』より

 

英語や韓国語はともかく、【文字を持たない民族】のコイサンマンの言葉を覚えた矢部さんの語学習得法は、間違いなく【言葉】を聞き、真似ることしかなかったはず。コイサンマンの【言葉】を聞き、少しずつ【音】と【意味】を一致させることで言葉を身につけていったのです。もちろん覚えた言葉を忘れないようにノートに【文字】で書き留めたはずで
すが、あくまで【文字】は【記憶の保存】に使われたに過ぎません。

 

【文字を持つ民族】のモモスケにしてみると、【言葉】と【文字】が同列くらい…いやともすれば【文字】のほうが重要のように勘違いしているかもしれません。【文字】は『文化の証』とか『知識の泉』といったイメージが強く、どうしても知識の習得は【文字】から、と思いこみがちです。でもこうして【文字を持たない民族】のことを考えると、改めて【言葉】に
よる【言葉】の習得の重要さを感じてしまうのです。

 

【文字】ではなく【言葉】をメインにすることが語学習得の近道。英語も同じだと感じます。

みなさんはいかがですか?

単語帳や文法書ばかり読みふけってる…なんてことはありませんよね?

 

書を捨てよ、町へ出よう! ですよ~!

 

ほんじゃまた (^◇^)ノ

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