2006年11月23日 080号

英語教材:コミュニカティブ・アプローチ

今週も【英語音声・コミュニケーション教育研究会】で先生方に伺った、英語上達のヒントとなるお話しをいくつかご紹介しちゃいますね。

 

『どのようにしたら英語が上達するのか?』

 

この質問に対して、専修大学の三浦弘教授が答えてくださいました。様々な教授法がある中、やはり現在最も効果的で主流となっているものは、コミュニカティヴ・アプローチだということです。

 

コミュニカティヴ・アプローチというのは、読んで字のごとくコミュニケーションを重視した指導方法のこと。正確な文型や文法で話すことよりも、多少間違えたり文法がおかしくても、自分の【意志】が相手に伝わることがより重要だとする教授法です。文法ミスをチクチク指摘するのではなく、このような状況ではどう話せば相手に伝わるか、を生徒に指導する教授法のことです。

 

ちなみにコミュニカティヴ・アプローチに相対する教授法が、オーディオリンガルメソッドです。今では時代遅れとなった教授法ですが、これはある定型文の質問に、定型文の答えを返すというやり方。

 

"How are you?"

"I'm fine, thank you. And you?"

 

と、何度も繰り返すことで自動的に相手の質問に答えられるようにするという教授法です。"How are you?" と質問され、風邪で熱があるのに"I'm fine, thank you."と答えてしまうように、このメソッドは実践的ではなく、今では過去の遺産となっています。

 

皆さんはどちらの教授法で英語を学びましたか?

1980年代以前に英語を学んだ方は、もちろん過去の遺産で学んだハズです!

 

さてこのように

 

・コミュニカティヴ・アプローチで英語を学ぶこと。

・英語をたくさん読んで、たくさん聴いて(インプット重視)単語を覚えること。

 

これこそが最も効果的な英語上達法であるとお話しくださいました。…と書きましたが、本メルマガ読者の皆様は既にご存知の上達法。もうお馴染みとなった本メルマガ推奨の勉強法ですよね!皆さん実践してますか~?さらに三浦先生こんな表現もされていました。

 

『Speaking は Study ではない。Activity だ!』

 

いい言葉です。

 

その一方で琉球大学教育学部の大城教授も、同じようにコミュニカティヴ・アプローチを、こんな面白い表現で説明されていました。

 

今まではレストラン(英語圏の国)で困らないように、何も食べることなくナイフとフォーク(英語)の使い方だけを教えてきた。それでは何の興味も関心もわかない!これからは、目の前に美味しそうなステーキを出し『ああ食べたい!どうやったら上手に食べられるの!』と、先に内容に関心をもってもらうことが重要。最初は食べ方が下手でも、美味しいと味わえれば(意志が伝われば)いいじゃないか!ナイフとフォークの使い方も、少しづつ使いこなせるようになればいい!まずは味わうこと。

 

まずは下手でも話してみよう!ということですね。

 

さてそんな大城先生のお言葉をもう一つご紹介します。

『文法を間違えても通じることがあるが、発音を間違えると全く通じない。』

 

発音のミスは文法のミスより罪が重いということです。まさに【音】を重視し、【音】で相手に意志を伝えることこそが、コミュニケーションの基本であるということですね。

 

皆さんも実践しましょ♪

 

 

ほんじゃまた (^◇^)ノ

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