2007年01月26日 083号

英語教材:伝来したままの英語

前回のメルマガで、日本語の、ぐっすり眠るの『ぐっすり』は、英語の good sleep が語源というのはガセ!と書いたところ、ハワイ大学で日本文学の講師をされ、現在テキサス大学で博士号取得の研究中の読者、『Mッチー』さんから類似情報を頂きました。ご紹介させて頂きますね。

 

英語から派生した日本語は他にも

 

簿記 ← book keeping

ニス ← varnish

ミシン← sawing machine などがあります。

 

ただ今回の記事を読み、これらもガセなのかなぁとちょっと不安になってきました。ニスに関して言えば、大学の言語学の授業で習ったものなので、ソースは確かだと思います。

おお!さすがでございます!ニスやミシンは元々は英語ですね!田舎のおじいちゃんは未だにニスのことを「ワニス」と、昔の言い方ながらもより正しい発音で呼んでいます。しかし簿記が book keeping とは驚き!早速インターネットの百科事典:ウィキペディアで調べてみたところ、

 

簿記の英語表記は「Bookkeeping」であり、簿記という概念の発祥がヨーロッパであることから、訳語として「簿記」の字をあてた(福沢諭吉の訳とされる)。ただ、訳語を「簿記」とした経緯には、大きく分けて2説ある。


・booking(帳簿の意)に漢字をあてた(Bookkeepingが訛った。もと「ブッキー」や「ボッキー」といった)

・「帳簿記録」または「帳簿記入」の略語


ほほーっ!

なるほどなるほど、英語である可能性も否定できませんね。通常ですと日本語の省略形は、最初の一文字を含めることが多いようです。

 

経世済民 → 経済

経営管理 → 経理

世界の中心で愛をさけぶ →セカチュー

 

となると、帳簿記録 → 帳記…になりそうですから、ちょっと無理がありそうです。となるとここはBookkeeping説を信じたいですね~。

 

さらに『Mッチー』さんから

 

ちょっとした小話ですが、アメリカ人が犬に「Come here!」と呼びかけるのを聞いて、昔の日本人は英語で犬は「カメ」と言うのだと誤解していたというのも聞いたことがあります。

 

という情報も頂きました。

 

まさか!!

まるでキャプテンクックがオーストラリアに上陸し、見たこともない動物を指し「あの動物は何と言うのか」と聞いたら、アボリジニが(英語は)「わからない」という意味で「カンガルー」と答え、これがカンガルーの名前になったと言う話のようではありませんか!

 

犬がカメなんて…そんなバカなと思い、朝からネット検索して調べたところ…。

 

おお!発見!!ナントこれは本当のお話しのようです。手にとって確認したわけではありませんが、『外来語辞典』/角川書店にはキチンと  カメ → 洋犬  と掲載されているようです。また、桜美林大学大学院国際学研究科発行の「桜美林シナジー」第2号で、早稲田大学名誉教授の田辺洋二先生が寄せた論考の中に関連情報の記載があるのを見つけました。これによれば

 

lemonade → ラムネ

mince   → メンチ

pilot    → パイラ (「教育の多様化と学校英語の未来像」より)

 

といった限りなく英語の音に近い発音で、明治時代のひとは外来語を話していたそうです。ラムネってレモネードだったんですね~!とある説によれば、これらは横浜英語とも呼ばれていたようですが、一応横浜育ちのモモスケも、犬をカメとは呼びませんよ。 おそらく昔の話でしょうね。

 

それにしてもスゴイ!なかなかひとつの言葉をとっても奥が深いですね~!

 

 

ほんじゃまた (^◇^)ノ

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