2007年08月23日 097号

英語教材:似ている英単語を使い分ける

以前、NHK教育テレビで、『新感覚キーワード英会話』という番組を観たことがあります。最近放送していないところをみると、もう終わっちゃったのかも。たまたま放送を観ていたのですが、あまりに素晴らしい説明をしていたので、思わずメモまでとってしまいました。

 

「似たような単語」が英語にはたくさんありますが、そんな混同しがちな単語を「キチンと意味を区別」し、「どのように使うか」まで、きっちり説明していたのを覚えています。

 

例えばこんな感じ。

 

● say と tell

 

say は「言う」ことに焦点をあてた単語
tell は「伝達」に焦点をあてた単語     とのこと。

 

おお!なるほど。

使い方としては覚えている方も多いと思いますが、このようにキチンと区別して説明してくれると、容易に理解できますね。このあたりは辞書にも掲載されていて、

 

say 口に出すこと、言葉で言うこと
tell  伝える 告げる 話すこと        とあります。  ※小学館ランダムハウス英和大辞典より抜粋

 

言うだけの say に比較し、tell は 「伝える」という要素が強いので必ず「誰に」という代名詞が必要です。

 

◆ Please tell her that I called. → tell + 誰に 

 

てな具合です。また

 

● speak と talk の違いも説明していました。

 

speak 言葉・音を出す 話すこと

talk  言葉でやり取りをすること   

 

明快ですね!補足するならば、独りでspeakすることはできても、ひとりでtalkすることはできないってことですね。

 

こんな感じで単語の違いを明確に説明していた、とても良い番組でした。英語にはこの他にもたくさんの“似ているようで意味の異なる”単語が存在します。似ているようで意味の異なる単語、モモスケも探してみました。

 

● 賢い

 

wise  sagacious  clever  shrewd  smart  bright  intelligent など

 

wiseは「賢明な考えや行動」をしたときの賢いですし、cleverは「頭の回転が早い」賢さといったニュアンスがあります。shrewdは「そつがない」賢さで、smartは「気の利いた」賢さ。intelligentは「知能指数が高い」賢さです。

 

● 輝く

 

brighten  glow  shine  sparkle  twinkle  glitter kindle など  

 

brightenは「表情が輝く」とき、glowは「目が輝く」ときに使います。「光が反射して輝く」shine、「ダイヤモンドが輝く」sparkle、twinkleは「夜空の星が輝く」ときで、glitterは「ピカピカに光り輝く」ときに使います。

 

私たちは試験対策や受験勉強用に、辞書に載っている一番最初の意味だけを暗記するのが精一杯で、似たような意味の単語との違いや、使い方の違いを覚えるまで手が回りませんでした。よね?きっと皆さんも、say や speak や tell や talk の意味は理解していることと思いますが、だからといってこれを完全に使い分けるとなると難しいのではないでしょうか?

 

これら単語を含んだ英文を和訳することは出来ても、日本語を英文に直すとなると、どの単語が最適なのか迷うかもしれません。そんな細かな使い分けなんて覚えきれない!という方も多いと思いますが、そんな時はぜひ文章とセットで覚えてしまうことをお勧めします。

 

きらきら星の英語版が twinkle, twinkle, little star だということをご存じの方も多いはずですので、星が輝く場合は twinkle を使うんだと覚えられるはずです。 

 

All that glitters is not gold. (光る物すべてが金とは限らない)と、ことわざを丸ごと覚えてしまえば、glitter と gold が結びつき、使い方を忘れにくいかもしれません。“似ているようで意味の異なる”単語。ぜひ文章とセットで覚えてしまいましょう!

 

ほんじゃまた (^◇^)ノ

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