2008年02月08日 108号

英語教材:英語のLOVEは愛と言う意味か?

さてもうすぐバレンタインデーがやってきます。

中学生の頃、バレンタインデーの日には、ワクワクしながら自分の机を覗きこんだり、用もないのに放課後に残り、誰かがチョコを持ってくるのを待っていたりと、わずかな可能性に全力をかけていたモモスケです。

 

しかしそんなに世の中うまくはいきません。

誰もチョコをくれないことがわかると、今度は勇気を出して告白したりするのですが、そんなときは決まって、あの忌まわしいセリフがモモスケに叩きつけられます。

 

「モモスケ君のことは like だけど love じゃないの…」

 

中学時代の英語の授業で習ったように、likeは単に「~好む」で、loveは「人を愛する」ですね。

でも洋画や実際のネイティヴ同士の会話を聞いていると、ちょっとこれとは違う使い方をしていることを耳にします。

 

だって子供がお母さんに 

 

Mommy, I love you.

 

なんて当たり前のように使うけれど、これは決して

 

「かあちゃん、愛してるよ」

 

という意味じゃないはず。日本語でそんなこと言ったら、「バカなこと言ってんじゃないよ!」と張り倒されるでしょう。

また異性の友達からもらった手紙の結びの言葉に love と書いてあったことがあって、当時は仲良しなら普通に手紙で使う言葉と知らずに、ようやくモモスケにも春が来たかと勘違いしたこともあります。

 

このように love は異性に対して使う「愛している」という意味に加え、普通に「好き」という使い方があり、割と一般的にみんなが使っています。

 

辞書にも

 

to care about someone a lot, especially a member of your family or a close friend

 

のように書いてあります。(LONGMAN英英辞典/桐原書店より)

 

なんで同じ love でもこんなに使い方が異なるかと言えば、記憶が曖昧ですが、ギリシャ語には、アガペーだとかエロスだとか、4種類の「愛」があって、博愛や恋愛・家族愛など、それぞれ異なる意味を持っていると、何かで読んだことがあります。それが英語になったとき、love の一語になってしまい、家族愛も恋愛もみんなまとめて love を使うようになったとか。

 

さらに love が日本に輸入された際に、キリスト教の宣教師だか誰だかが「愛」という言葉に翻訳したとのことです。本来の日本語でいうならば「慈悲」が最適な言葉だったようですが、「慈悲」は仏教で使う言葉なので、宣教師達は「愛」と翻訳したというのですが、これは本当の話しかどうかわかりません。でも慈しむ心=慈悲が love であれば、

「Mommy, I love you.」 の訳が「かあちゃん、愛してるよ。」 ではないことは明白です。

 

…とここまで一気に書いてきましたが、あくまでこれは「家族愛」の話しであって、やはり異性を意識した「愛」では、プレイボーイでも無い限り、そう易々と I love you. とは言わないようです。個人の感覚差もありますが、それでも異性間の I love you. は大きな意味を持つ言葉なんでしょうね。

 

「モモスケ君のことは like だけど love じゃないの…」

 

モモスケとその子が家族でない以上、つまり…そう言うことです。

読者の皆さまからのチョコを心よりお待ちしております。

                

ほんじゃまた (^◇^)ノ

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