2008年12月11日 128号

英語教材:英単語の使い分け-1

来年はうし年なので、まずは牛の話題から。

牛の肉は「牛肉」、豚の肉は「豚肉」。

日本語では当たり前ですが、なぜか英語では、ox の肉は beef、pig の肉は pork になります。

 

牛肉 = 牛 + 肉
豚肉 = 豚 + 肉

 

のように、

 

ox meat
pig meat

 

と言いませんよね?もちろん文化も言葉も違うので、違っていて当たり前なのですが、何か理由でがあるのかな?と思って、ネイティヴの仲間に聞
いてみたら、「わからないけど、たぶん名前を変えることで食肉=製品として認識することで、動物を食べるイメージをなくしているのかも?」と言っていました。


もちろん彼は国語学者ではないので、一般人の一意見です。確かに名前が変わると、動物本来の姿はイメージから消えやすいかもしれませんが、理由はそれだけじゃないと思います。

 

だって食べものに関係のない「木」は、tree だけど、切り倒して加工すると wood(木材) になったりlumber「建築用の材木」になったりするでしょ?

 

彼の意見も一理ありますが、もう少し考えてみると、おそらく英語は、日本語より単語を厳密に分けて使い分ける言葉のような気がします。

例えば、
  
「今日はエビでも食べたい気分♪」

 

なんて、何の気なしに言っているときの「エビ」って、どんなエビなのか話者以外には伝わりませんよね?

伊勢エビなのか、車海老なのか、甘エビなのか?もちろん話者には明確に「車海老食べたい!」っていう思いはあると思いますが、

 

「今日は車海老食べたい気分♪」

 

って言う表現は少ないように感じます。(モモスケだけ?)というのも、日本語では

 

伊勢 + エビ
車 + エビ
甘 + エビ

 

のようにエビの前に種類などを表す言葉がつくから、とりあえず「エビ」って言っておけば、エビの種族全体を大まかにでも表現できるわけです。でも英語では

 

lobster

prawn

shrimp

 

って名前がついていて、それぞれ全く違う単語。つまり、違う分類として存在しているわけでしょ?

I want to eat … とりあえず大分類で「エビ」って言えばいいや!とはいかないわけなのです。

 

牛だって、ox って言ったり cow と言ったり、雄雌(オスメス)で言い方が違うケースもあります。さらに去勢したかしないかで、bull と oxと言い分けたり!去勢したかしないかで言い方を変えるなんてビックリ!さらに馬は horse ですが、子馬は colt と、「子」をつけるのではなく、呼び名自体を変えるケースもあります。

 

ワニもそう!日本人にとっては「ワニ」は「ワニ」でしか存在しませんが、英語で「ワニ」といえば、

 

alligator(頭が丸くアメリカに多く生息)や
crocodile(頭が尖っていて凶暴)など、

 

種類ごとにキチンとネーミングしてます。

ね?厳密でしょ?

 

このように、英語って日本語より単語を厳密に使い分ける傾向が強い気がしてならないのです。英語は単語数が多いと言いますが、もしかしたらこの結果なのかもしれません。

 

師走の中、世界の平和を祈りつつ、そんなことを一人静かに思うモモスケなのでした。

あっ!いや…

ホントはただ単に「エビ食べたい…」って思っていただけなんですけど~。
もちろん、lobsterですよ♪

ほんじゃまた (^◇^)ノ モモスケ

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