2009年12月27日 147号

英語教材:英文法-受動態は役立つか

中学の英語の授業で、受動態(受け身)っていうのを習いました。

 「ネコはネズミを追いかける」  (能動態)

    ↓

 「ネズミはネコに追いかけられる」(受動態)

 

モモスケこれを習った時、中学生ながらも、「俺が大人になって英語を使いこなす日が来ても、絶対に受動態なんて
使うことは無いだろうな~。因数分解と同じくらい使わないゼ!」と思っていました。

みなさんもそうじゃないですか?

 

でもですね。受動態って日常会話でとってもよく使うんです。英語ってそんなに受動態が多いのかって?いえいえ!日本語だって、ボクらが使う日常会話は、とっても受動態が多いんですよ。

 

例えばこんなの。

 

●「聞いてよ~モモスケ!クリスマスイブに、アタシ振られちゃった~」

 

ね。受動態でしょ?

 

   彼氏はアタシを振る  (能動態)
    ↓
   アタシは彼氏に振られる(受動態)

●「昨夜未明、板橋区の路上で女性が刃物で刺されるという事件がありました。」

 

ね?受動態になっているでしょ?

 

    犯人は女性を刃物で刺す  (能動態)
     ↓
    女性は犯人に刃物で刺される(受動態)

 

こうして見ると、受動態って多いですよね?

 

 

★ところでこの2つの例で共通して言えることって何でしょう?

 

 

それは…、それは、「誰に」の部分に、話しの重点をおいていないことです。

●「聞いてよモモスケ!クリスマスイブに、アタシ振られちゃった~」
○「えー!ホント!誰に振られたの?お母さん?それともポチ?」

 

なんて会話はあり得ません。

 

●「昨夜未明、板橋区の路上で女性がタヌキに刃物で刺されるという事件がありました。」

 

何て可能性もありません。

 

話題の重点は「振られたこと」にあるわけで、振った相手は今はどうでも良いことですし、「女性が刺された」ことがニュースなわけで、刺したのは犯人であることなんて言わなくても良いことです。

 

このように話題の重点が、「何かをした人ではなく、何かをされた人」にある場合、受動態は大活躍するんです。もちろん英語でも!

 

こうして頭を整理すると、「受動態って使う機会いっぱいあるじゃん!」って発想になりますよね?

 

中学時代に、「ネコ」と「ネズミ」で例文を作ったことが、そもそもの間違いで、そんな説明をするから受動態不要論が出ちゃうわけです。もしモモスケが中学教師なら、

 

誰にされたかを言わなくても分かる話題を話すときは、be動詞+過去分詞で表現すればいいんだよ!誰にされたかを言いたいときは、最後にオマケで by~をつけてればOKだからね!

 

と説明すると思います。受動態なんて言葉も要らないですよね。

 

× 文法が先、その後に表現例を解説    
◎ こんなこと(気持ち)を言いたいときは、こういう英語を使おう!

 

 

これが文法の基本だと思います。

現在完了だってそうですよね?

文法ありきで説明されると「現在なのに何が完了するのよ?って意味わかんないし。何それ?」ってなるわけですが、言いたい気持ちを先行させて

 

・ウチのワンコ死んじゃった~
・ハワイ行ったことある?
・犯人はまだ黙秘を続けているらしいよ。

 

こんな気持ちを言いたいときは、have(has) + 過去分詞を使う、と理解すればOKだと思います。

文法が苦手?そんなあなたも、これなら大丈夫ですよね!

 

2009年もご愛読ありがとうございました!

 

 

ほんじゃまた (^◇^)ノ モモスケ

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