2018年04月13日 216号

英会話教材:日本語のような英語

音として英語を捉える

 

モモスケです。 (・ω・)ノ

 

 

What time is it now?

  

これをわかりやすく、また出来るだけ正しい発音として伝えるために、

 

「掘った芋いじるな」

 

 と伝えたと言う話しは、あまりにも有名ですね。一説によると、ジョン万次郎が広めたというウワサもありますが真偽はわかりません。

 

でもこの手の「なんちゃって英語」には、なかなか面白いものもあります。内容的に笑えると言う意味で「面白いもの」もありますが、それに加え、「なんちゃって英語」を見ることで、正しい英語発音が「推測」できるという点も「面白い」と思っています。


つまり、あくまで日本語の発音であって、英語とは違う発音のように思えるのに、それが英語として通じやすい発音である場合がある、ということです。

 

 

英語とは違う発音であるように感じていた日本語が、英語として通じやすいということは、本来の発音と異なる発音を「正しい発音」として認識していた、ともいえます。

 

自分のイメージしていた発音と、本来の発音にギャップがあった!ということですね。それを日本語から見ていこうというわけです。

 

何かよいお手本はないかと探していたら、ありました!

 

フジテレビ「笑っていいとも」のコーナーとして放送されていたインスタントイングリッシュ。199810月から始まったコーナーのようで、現在は終了しています。

  

 まずは、

 

  •  上はどういう釜風呂

 

 この日本語を読んで、正しい英語がわかりますか?答えは

 

  ○ Where do you come from?

 

だそうです。ポイントは「上は」ではないでしょうか?

 

Whereですが、学校英語の影響からか「ホェア」という発音が頭をよぎります。When「ホェン」、What「ホワット」、Why「ホワイ」のように、Wh=「ホ」の印象があると思います。でも実際のWの音は、唇をグッと尖らせ、軽くキスをするようなクチの形を作って「ウ」と発音すると、正しい音が発音できます。「ホ」ではないんですね。カタカナで書くとお伝えしにくいんですが、Whereは「ウェア」に近い音になります。近所に住むアメリカ人の友達は、Whyを明らかに「ワイ?」なんて発音しています。

 

なぜWhereが「上は」かと言う理由がご理解いただけたかと思います。次回からは「ホ」を忘れ「上は」で発音してみましょう!

 

  

  •  下駄売る日や

  

  ○ Get out here. 

 

ココでのポイントは、まさに「音の連結」ですね。

Getの「t」とoutの「o」が連結し「タ」に近い音になります。これが下駄になるわけですね。hereの音が強く発音されるため、その前のoutの「t」も、あまり強く発音されず、下駄売る…のように聞こえるワケです。

 

音の連結

 

音の連結の例をもう二つ。

  

  •  兄 移住
  •  野田 透(とおる)

 

兄移住は

○ I need you.

 

「ニード ユー」ではなく「ニージュー」ですね。これは説明不要でしょう。

 

野田透は

○ Not at all.

 

Notの「t」とatの「a」が連結、atの「t」とallの「a」がそれぞれ連結した音を表現した、素晴らしい「なんちゃって英語」です!

 

  •  わしは変

 

     ○ Wash your hands.

 

 

番組の中で、その日本語がどの程度「英語として」通じたかの評価もしていたのですが、ここで面白い例がありました。

それがこの Wash your hands.

 

Wash your hands.を「わしは変」と日本語変換したよりも、Wash your hands.を「わしゃぁ変だ」とした際のほうが、通じにくかったというのです。

 

大きな違いは語尾の「だ」でしょう。handの「d」の音を表現した「だ」がついているほうが、通じにくいということです。handの「d」が無音化したほうが、より英語らしいと言うことですね。

 

英語の本来の音から作り出された「なんちゃって英語」は、頭の中の誤った発音よりも、はるかに正しい発音といえます。「なんちゃって英語」を英語らしく発音しながら、本来の発音を学んでみるのも楽しいですね♪

 

しょう油入れた!

See you later.


ほんじゃまた (^◇^)ノ モモスケ

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