2008年01月10日 106号

英語教材:発信型のアメリカと受信型の日本

お正月。

今年も呑んで食べてテレビを見まくる怠惰な生活をしてしまいました…。また反省です…。

 

そんな怠惰な生活の中、偶然面白い番組を見つけました。フジテレビ系でやっている「NIPPON@WORLD」っていう番組。2日の深夜に放送していました。番組の中で帝塚山学院大学のジェフ・バーグランド教授が、興味深い一言を言ってました。

 

「発信型のアメリカ文化は戦争を作る。受信型の日本文化は平和を作る。」

 

正確ではないかもしれませんが、このような発言だったと思います。

アメリカ文化では言わないかぎり意志は伝わらない。だから意志を伝える努力が必要。その一方、日本文化では相手に全てを言わせず、意志をくみ取る努力が必要。ということも言っていたと記憶しています。

 

電車の中で濡れた傘を持っている人が、座っている自分の前に立った際、日本人は言葉に出さず「ううんっ!」と咳払いをする。咳払いをしただけなのに、ほとんどの日本人は「あっ!すいません!」といって濡れた傘をどかす。これが受信型の日本人文化。

 

もしここで「足が濡れるので傘どけて!」と意志を発信すれば、争いに発展する可能性もある。でも日本人はあえてそれを言わないことで相手に「気付いて」もらい、争いを避ける。とのこと。

 

なるほどですね。

確かに言われてみると、それがよくある日本の当たり前の光景です。日本では「そこまで言わせないで!」「人の気持ちに立って物事を考えましょう」といったことが、正しい振る舞いとして評価され、自分から気付いて行動することが良い行いと教えられてきました。

 

そんなのあたり前と思いきや、改めて外国人の視点で、日本人はこうだ!こういう文化なのだ!と言われると、それが鏡となって

 

「えっ!外国では違うの??」

 

と気付かされます。まさに異文化コミュニケーション(Cross-cultural communication)の第一歩です。

 

なんだ!そうか!文化が違うんだ!アメリカ文化は発信型なんだ!

それがわかれば

 

・Yes/Noを明確に尋ねられる

・よく意見を求められる

・曖昧な返事だと、なかなかわかってもらえない

 

初心者が悩む、こういった英語コミュニケーションでありがちなことが、文化が背景となっていることが明確になります。ならば解決は簡単。アメリカ人は発信しないと伝わらないと考え、行動に移せばOKです。

 

英語コミュニケーションの際は、伝えて伝えて伝えまくってください!

 

ところで本当に日本人は「受信型」なんでしょうか?モモスケ、その答えとなる一つの流行語を見つけました。

それが

 

「どんだけぇ~」

 

…じゃなくて「KY」。

 

女子高生言葉から生まれた「KY」= K(空気が)Y(読めない)これなんてまさに受信型日本文化の象徴でしょう!だって相手に「空気が読めない奴」と悪い意味で使う以上、空気が読める奴が優秀ってことで、空気を読めるっていうことは、言葉に出さなくてもその場の雰囲気で状況を察知できる受信感度が高い奴ってこと。

 

まさに受信型文化の象徴のような流行語!最近のお子様は咳払いだけで傘をどけるような気付きは無くなったよ!
とモモスケも思うのですが、女子高生達からこのような言葉が生まれたということは、まだまだ受信型日本文化も残っているのかもしれません。

う~ん…。でも満員電車で携帯いじりながら足を投げ出してるお子様も多いからな~受信感度が下がっている日本人が増えたことだけは確かかもしれません。

 

ほんじゃまた (^◇^)ノ

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