2008年11月20日 127号

英語教材:語源で英語を考える

モモスケが中学生だった頃の英語の授業で

 

 「テレビと電話と望遠鏡と電報の共通点は何だ?」

 

なんて先生に質問されたことがありました。
みなさんわかります?

     ・
     ・
     ・
     ・

そんなものに共通点なんてあるの?と思いながらも、答えが分からず悶々とする生徒達に先生が、

 

   「答えは(相手が)遠くにあるものだよ~ん!」

 

なんて答えていました。

その答えを聞いても、何のことやら、さっぱり分からなかった生徒達だったのですが、今思えば、ずいぶんキチンと英語を教えてくれた良い先生だったんだな~なんて思います。

というのも、既にお気づきのように、これらの共通点は

 

   テレビ television
   電話  telephone
   望遠鏡 telescope
   電報  telegram   

 

のように、英語にすると全て「tele」がつく言葉なのです。そしてこの「tele」というのが、もともとは「遠くにある、遠方の」という語源を持つ言葉なんですね。


遠くにあるvisionをみることができるのが tele + vision
遠くにいる人のphoneを聞くことができるのが tele + phone
遠くのものをscopeすることができるのが tele + scope
遠くのgram(書いたもの)を見ることが出来る tele + gram

遠くにある感情に感応する telepathy なんてのも同じです。

語源からその共通点がわかり、意味がキチンと理解できるということをこの先生は教えてくれたのです。

語源が分かれば、新しく出会った単語もなんとなく意味が想像できたりしますしね!

ということで、今回はもうちょっと詳しく語源を調べてみましょう。

 

 

★例えば、mot という語。これは「動かす」という意味を持つ語です。

  motivate は、人の心を「動かして」動機付けを行うこと
  promote  は、pro(前に)「動かす」→前に進む=昇進させること
  remote  は、re(後に)「動かす」→後に動く=遠い、へんぴな

こんなイメージで、mot「動かす」がわかると、単語のイメージもつかみやすいはずです。

★上に出てきたremoteの re ですが、これは「後に」の他に「再び」と言う意味があります。

  renew は、re(再び)新しくすること=更新する・再開する
  reviewは、re(再び)見ること=再調査する・復習する・書評を書く
  remindは、re(再び)心に戻すこと=想い出させる

他にもreがつく語はたくさんありますね!


  recall reunion reverse retire  resend reborn refresh …

こんな単語が「後に」や「再び」と言うニュアンスがあるのか、ちょっと考えてみるのも良い勉強になります。

★「手」を意味する語に、manuというのがあります。

  manicureは、「手」を手入れすること=マニキュア
  manage は、「手」を下すこと=何とかする、経営する
  manual は、「手」に関すること=手引書
  manuscriptは、「手」でscript(書かれた)原稿

「マニキュア」と「マネージ」だけをみると共通点が見えにくいのですがこんなところにも共通点があるんですね~。

★uniという語は「ひとつ」という意味を持つ語。

  unique  は、ひとつしかない独自の、という形容詞
  union  は、(ひとつに)結合、団結、労組
  uniform は、ひとつに揃った形の、ユニフォームを着せる
  unite  は、ひとつにする、結合する(United States of America)
  universalは、世界共通の、全宇宙の、普遍的な

これはわかりやすいですね。

 
★lectは「集める」という意味。

  collectは、(col=共に)→集める、まとめる
  select は、(se=離れて)から集める=選ぶ
  elect は、(e=外に出て)(票を)集める=選挙する

いかがでしょう?単語が持つイメージを想像できましたか?今回は代表的な単語を中心に集めてみました。
こんな感じで語源に着目すれば、単語も覚えやすいかも!!

ほんじゃまた (^◇^)ノ モモスケ

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