今回はI thinkに続く文章のどこを否定するか?をニュアンスの差を交えながらお話しします。文法的には正しい英文ですが、notの位置で印象が変わります。「オトナの英語初心者でも話せる!モモスケ英会話」
こんばんは モモスケ英会話のモモスケです。
いつものように友人の日本語勉強オタクのアメリカ人と話していたときのことです。そう、以前の動画でお話しした【大人気ない】を【大人気】と混同した、例のアメリカ人との会話で、小さな発見がありました。おそらく学校では教えてくれない内容だと思いますので、意外な発見となった、英語の文章の作り方を今回はお話ししたいと思います。短めの5分でお話ししますので、ぜひ最後までご覧ください。
飲み会の待ち合わせ場所での出来事です。モモスケが「彼女、今日来ないと思うよ…」と日本語で発言したのを聴いたアメリカ人の友達は、「モモスケ!その日本語は間違った使い方じゃないの?」と尋ねてきたのです。
またしても日本語ネイティブのモモスケ様に向かって「その日本語は間違っている!」と指摘する彼、つくづくたいした野郎です。日本語勉強オタク君の考えによれば、この場合の正しい表現は
「彼女、今日来るとは思わないよ…」
ではないかというのです。「えぇ!それってなんか違和感があるよ!」と、日本人の威信をかけて反論するモモスケ。すると彼は、「だって英語では I don’t think she will come.っていうぜ!」と強く反論してきました。「英語ではどうだか知らないけど、とにかく日本語では…」と言いかけた時、ふと思いあたりました。なるほど!もしかしたらこれが、「日本人はNo!と言えない」と言われている小さな小さな理由の一つなのかもしれません。
というのも多くの場合日本語では「私は~と思う。」というように、肯定文での表現を多く使います。否定を使うのは、あばれる君か、自分は仕事ができると勘違いしている新入社員が上司に「私はそうは思いません。」と意見する時ぐらいだと思います。もう少し詳しく見てみましょう!
◆ 「彼女、今日来るとは思わないよ…」
と主節に否定文を使うと、少し彼女を否定したり、来たくない特別な理由でもあるのかな?というニュアンスが出る気がします。その一方で
◇「彼女、今日来ないと思うよ…」
というと、モモスケはこのほうがスッキリに感じます。忙しく来れないのかな?程度の印象です。ここでポイントなのは、
否定する部分は自分(思う/思わない)ではなく他人(来る/来ない)であるという点で、自分は否定したくない、肯定で表現したいと無意識に考えているのかもしれません。こんな事からも、なるべく自分は「No」と言わない風潮が日本人にはあるのかもしれないと思ったわけです。
それでは肝心の英語ではどうなるのか?というと、
◆ I don’t think she will come. (主節が否定文)
◇ I think she won’t come. (主節が肯定分) ※ won’t = will not
この2つの文章でどちらがナチュラルか?と改めて尋ねたところ、アメリカ人の彼は、絶対に上のほう、I don’t think she will come. (主節が否定文) が普通だと言うのです。
I think she won’t come. は、彼女を非難しているようだとのこと。(※非難やとがめるようなニュアンスと言っていました)面白いですね!日本語とは逆です。
さらに「日本語的に I think she won’t come. というと、その彼女と仲が悪いと勘違いされるよ!英語は殆どの場合 think を否定するので、won’t comeはほぼあり得ない!」と言ってました。
もちろん文法的にはどちらも正しいのですが、「she won’t come と言うと、彼女の行動に not を入れることになるので、それが表現が厳しくなる理由だ」とのこと。なるほど、たしかにそう言われると頷けます。英語も日本語も、どこを否定するかでずいぶんとニュアンスが変わるものなんですねぇ。
今回の動画では、I thinkに続く文章のどこを否定するか?を日本語と英語のニュアンスの差を交えながらお話しさせていただきました。文法的には正しい英文ですが、notの位置でずいぶん印象が異なるものなんですね~。モモスケは学校で教えてくれないようなこういうお話が大好きなんです。似たような例がありましたら、ぜひコメント欄からお知らせください。
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