英語でも日本語でも、【言葉】が無ければ相手に意志を伝えることができません。言葉は文字よりも重要なコミュニケーション手段なのです。英会話は言葉なのです。「オトナの英語初心者でも話せる!モモスケ英会話」
こんばんは モモスケ英会話のモモスケです。
今回は、なぜ英語は音で学ばなければダメなのか?なぜ文字より音が大切なのか?を7分ちょっとでお話しいたします。多分…ちょっと面白い話が出来ると思いますので、ぜひ最後までご覧ください。
「書を捨てよ、町へ出よう」という寺山修司さんの著書がありました。ものすごい古い本で、知らない方も多いと思います。しかしこのタイトルから受ける印象を、モモスケとても気にいっています。英語上達も「書」つまり「本」からではなく、「町」つまり「人」を通して身につけようと考えているからなんです。
さて私たち日本人は、話し言葉=「言葉」と、書き言葉=「文字」の両方を使ってコミュニケーションを取っています。FaceTimeや電話は「言葉」、LINEやメッセンジャーは「文字」によるコミュニケーションですよね。
これは当たり前のことに思えますが、実は世界には「文字を持たない民族」が多数存在します。有名なところでは大正時代より以前のアイヌ民族やオーストラリアのアボリジニ、またアフリカ、南米、アジアのさまざまな地域にも「文字を持たない民族」がいます。しかしその一方で、「言葉を持たない民族」というのは存在しません。どんな民族であれ、人間である以上「言葉によるコミュニケーション」は必ずあるのです。
言い換えれば、【文字】が無くても意志の疎通はできるけれど、【言葉】が無ければ相手に意志を伝えることができないということです。【言葉】は【文字】よりも先にあり、【言葉】は【文字】よりも重要なコミュニケーション手段と言えます。人間ならなおさらですが、ゴリラだって「ウホー!」と叫べば相手を威嚇しているってわかりますし、犬だって「クーン…」と鳴けば、意気消沈しているのかな?とわかります。【音】があれば、具体的な単語を発しなくても、ある程度の意志は伝わるものですよね。言葉は重要なんです。
では「文字を持たない民族」は、どうやって【言葉】を学ぶかといえば、もちろんお母さんの【言葉】を聞くことで学ぶんです。お母さんが話す「パパ」「ママ」という声を聞いて、少しずつ【音】と【意味】を覚えていくわけです。これが【言葉】を学ぶ基本です。
大昔、名物テレビ番組『電波少年』の中で、お笑いコンビ「カラテカ」の矢部さんが、スワヒリ語、モンゴル語、朝鮮語、コイサンマン語と、立て続けにわずか11カ月で世界の言葉を習得していく企画がありました。その矢部さんの著書『語学の脳みそ』には、次のような一節があります。引用してご紹介させて頂きますね。
言葉を覚えるときはまず耳で聴くこと、ヒアリングを一番大事にしています。(中略) 例えば「What’s your name?」という文がありますよね、これを「ワッチャネー?」と聞こえたとします。綴りを知らなくても、名前を聞くときには「ワッチャネー?」って言えば、相手の名前を聞くことがきっとできます。
それが、まず字面のほうから入ってしまって、「ホワット・イズ・ユア・ネイム?」ときちんと発音したつもりのほうが、伝わらない場合が、結構あるような気がします。聞こえたままを口に出す、その練習をしていってください。ポイント まずは文字からという常識を捨てましょう。
ワニブックス 矢部太郎著『語学の脳みそ』より引用
とのことです。矢部さんのこの本、超オススメです!ぜひ読んでみてください。
最初のお話に戻りますが、コイサンマン語は「言葉」のみで、実はコイサンマンも【文字を持たない民族】なんです。つまりコイサンマンの言葉を覚えた矢部さんの語学習得法は、間違いなく【言葉】を聞き、声に出して真似ることだったはずです。なにしろ文字が無いわけですから。
コイサンマンの【言葉】を聞き、少しずつ【音】と【意味】を一致させることで言葉を身につけていったのです。もちろん覚えた言葉を忘れないようにノートに【文字】で書き留めたかもしれませんが、あくまで【文字】は記憶の保存に使われたに過ぎません。
私たち【文字を持つ民族】の日本人は、「言葉」と「文字」を同列に、いや、場合によっては「文字」のほうが重要だと考えがちです。「文字」は『文化の証』や『知識の泉』というイメージが強く、知識の習得は「文字」から始めるものだと誤解しがちです。
でもこうして【文字を持たない民族】のことを考えると、【言葉】による【言葉】の習得の重要さを改めて感じます。【文字】ではなく【言葉】をメインにすることが語学習得の近道で、もちろん英語も同じなんです。
みなさんはいかがですか?単語帳や文法解説ばかり読みふけってる…なんてことはありませんよね?音を聴き声に出して真似る、音を中心にした学習法で英語を身につけていきましょう!
今回の動画では、なぜ英語は音で学ばなければダメなのか?なぜ文字より音が大切なのか?というお話をさせて頂きました。ぜひ皆さんの毎日の英会話練習にご活用ください。この動画が少しでもご参考になったようでしたら、ぜひ高評価ボタンとチャンネル登録をよろしくお願いいたします。本日もご視聴いただきありがとうございました!今日もお疲れさん!乾杯!









