ヒント134 英字新聞を読む【8】横綱白鵬は学生?-1

英会話上達研究会

英字新聞の見出しを読み解こう!

 

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英字新聞を使って英語力を高めましょう!英字新聞はタイムリーな英会話教材になりますね。 
(過去記事のバックナンバーです)

 

Hakuho remains student of sumo despite success

※The Japan Times, Sunday, April 19, 2009, p.18より許可を頂き引用

 

 普段スポーツ欄にはあまり関心はありませんが、この見出しには引かれました。
remains (a) student?力士生命は短い、だからその後の長い人生を考えてスクールにでも通っているというのか、はたまた通信教育なのか?そんなわけはありませんよね。

 

“If sumo were to become an Olympic sport, I would very much want to be part of it, and I would want to surpass my father.”

 

「相撲がオリンピック競技になったら、絶対出場してみたいですね。それで父を越えられたらと思いますよ」

 

外国人記者クラブでの白鵬の発言です。part of itの部分に冠詞のaがありませんね。そこで気になるのは、「part ofa part ofに何か差でもあるのだろうか?」ということです。

 

 

I’m part of you, and you’re part of me.は、言わば「二人三脚、一心同体」といったところ。つまり、「切っても切れない仲」です。ところが、ここに冠詞のaが入ると一気にドライな意味になり、「必要なくなればいつでも切れる関係」となります。かつての日本企業は社員を家族同然のpart ofと捉えていたものです。これに対して、外資系企業にとっての社員はいつでも解雇できるa part ofと例えたらいいでしょうか。白鵬の発言にあるbe part of itの部分をどう訳出するかはセンスが問われるところでしょうが、冠詞のaがないのは「なるほど」とうなずけます。

 

後編に続く

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