英会話上達のコツ

2008/02/24
変な英語に日本語を変換しない

最近のニュース。

 

近畿大学が英語表記を Kinki University から Kindai University に変更することを検討しているとか。

 

Kinki が「異常趣味」を意味する Kinky とほぼ同じ発音で、教員が海外で研究発表する際に笑いが漏れるなど威厳が損なわれかねないのが理由だとか。

 

「異常趣味」と日本語で書くと意味が薄れちゃうけど、もっと端的な日本語で書くならば「変態」。

 

 

確かに「変態大学」では威厳も何もあったもんじゃないですよね。Kindai University だと、dai と 大学 が重なって、頭が頭痛みたいになっちゃうので、もっと他に良いアイディアはないものかとも思うのですが、当事者の皆さまは大問題ですよね~。

 

Kinki Kids だって改名の危機かもしれません。全米デビューは困難かも。

日本語だと何ともないのに、英語になるとおかしくなる言葉ってたくさんあります。

 

 

 

 

有名なところだと、メジャーリーグで活躍中の「イチロー」。

第一母音(単語の最初に出てくる母音)にアクセントを置くことが多い英語発音で言うならば、


Itch(かゆい) low(下半身)

 

なんて騒がれた時期もありました。最近では福留選手にも同じような災難が降りかかっているようです。

 

さらに有名どころでは「カルピス」。これまた英語的に発音すると、カウピスとなって

 

cow(牛) piss(おしっこ)

 

というお下劣な意味になるとのことで、アメリカでは商品名が「カルピコ」に変わったんだとか。コーヒーに入れる「クリープ」だって、音からイメージする英語は

 

creep(はいつくばる 忍び寄る)

 

という音になるし、実際のコーヒーに入れる方の「クリープ」のラベルに書いてある creap っていう単語は、英語にはないはず。

 

 

シャーベット状の氷菓「シャビィ」も同じ。これなんかは典型的に

 

shabby (使い古した ぼろぼろの)

 

と同じ発音だと思います。なかなか面白いですね~。

 

そういえばモモスケが中学生の頃、これまた風邪をひき鼻が詰まったので、ガラガラ声で「ああ…鼻かみたい」と言ったら、隣の席のあこがれの女子が、「モモスケ君エッチ!『ああ…裸見たい』とか言わないで!」と言われた苦い記憶があります。

 

う~ん…。これは今日の話題とは全く関係ないですね。今日のメルマガ、〆もイマイチだな…。やっぱり熱が高いので今日は寝ることにします。熱のためか、ちょっと下品な内容になってしまいごめんなさいです。

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